世界一周航空券には主にスターアライアンスとワンワールドの二種類のものがあるのはこんなブログを読んでいる人には今更言うまでもありませが、今回は日本発のワンワールドエクスプローラーを使うことにしました。
日本発なのはオーストラリアでの発券に比べて日本のほうがはるかに安かったからです。特にビジネスクラスは日本発だと３大陸で65万円くらいと格安で、ワンワールドなのは自分の住んでる都市にはスターアライアンスの便がないのと、中米カリブに強いというのがありました。距離ではなく区間制なのもビジネスクラスではメリットです。
次にルートの組み方ですが、昨今原油が暴騰していてあまり考えずに長距離ルートを組むと燃油やら悪名高いイギリスの出国税やらであっという間に90万円くらいになってしまいます。ここで登場するのがカタール航空でなんと燃油追加料金無し。産油国おそるべし。アメリカンも国内線やカリブのショートホールは追加なしです。その辺をうまく盛り込んでルートを最適化すると最初合計85万円くらいだったのを75万円くらいまで削減することができました。イギリスからの出国は距離やクラスによっては狂ったような出国税とられるので絶対に避けるべきで、今回も最後はオープンジョーにしてアイルランドから出国することしました。
次にマイレージプログラムですが、これはオーストラリア在住ということでほぼカンタス一択です。特典に必要なマイルは多めですが有効期限が実質ないのとやはり乗る機会が多い航空会社なので。ただし上級会員になるためにはカンタスかジェットスターを最低4区間登場済という要件があるために日本出発までにこれを満たす必要があったので、大阪ー東京の移動にジェットスター日本を使うことにしました。（一番安い料金ではマイルが加算されないので注意）これで北米到着時ですでにシルバー会員（クリスタル）、EUに着くまでにゴールド(サファイヤ)になってるはずです。ラウンジに関してはそもそもビジネスクラスなので上級会員である必要はないのですが、上級会員だとカンタス＆アメリカン航空での獲得マイルにボーナスがつくのとオーストラリア帰国時が別買いのエコノミー往復なのでここでラウンジ使えると楽かと。エメラルドにはぎりぎり届かず、全部終わってから国内線1区間修行すれば届くんですが、どうせ1年で失効ですしどうしようかなという感じです。ファーストクラスラウンジ一度は入ってみたい気もしますが、、、
カードでためたマイルが20万くらいあるのと今回の旅行で6万マイルくらいになりそうなので、エコノミーなら世界一周無料航空券に届きそうです。えー、、、3周目も行くのかな、、、
